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執筆者の写真鈴木厚本人

お尻

更新日:2021年10月13日

2008.02.08 Fri ブログ銀窯日記に投稿

スロベニアの女流フルーティスト、イレーナ・グラフェナウアーのリサイタルに新婚の妻、笛吹の鈴木祐子と行ったのは、かれこれ12~3年前でしょうか。 グラフェナウアーは金のフルートを駆使した、何か建築のような演奏で立派だった記憶があります。 しかし、浅黒い肌に真っ赤なドレスのグラマーな美人なのですが、どうしてもドレスのお尻のあたりにハッキリと見えるパンティーの食い込み線が気になって気になって、演奏に集中するのが困難で困りました。 真面目な私は、無理矢理聴覚に集中しようとしたのですが、そのため耳が真っ赤にほてってきて凄く気持ち悪かったです。 で、休憩時間のことですが、通路際に座っていた小生の横を、舞台の方に向かって、立派な腰つきのとっても着飾った女性が通り過ぎました。 芳醇な残り香にうっとりしながら、モニョモニョ動く偉大なるお尻を鑑賞していた私ですが、食い入るような視線に感じたか、鋭いステップでこちらを振り返ります。 び、び、超美人! そして、 な、な、なんと! 連想ゲームに出演なさっていたこともあるフルーティスト山*由*さんではありませんか! し、し、しかも、隣の私の妻鈴木祐子さんに向かって、手を振りながら「ゆうこちゃ~ん」と叫ぶではありませんか! 驚愕している小生には目もくれず、山*由*さんはこちらにツカツカと歩み寄り、私の頭越しに、妻と立ち話を始めました。 当然のことながら、一瞬にして体中にアドレナリン及び男性ホルモンが吹き出してしまった小生は、多分青くなったり赤くなったり、目のやり場に困り硬直してしまったのは言うまでもありません。 5分ほどして、ワタクシには一瞥もせず、前の方の特等席に向かって悠然と立ち去る山*由*さんの後ろ姿。。。。 固まったままの私に向かって、新妻・鈴木祐子さんが「何、緊張してんのよ!」と一喝! 新婚時代の懐かしい思い出です。 家内と山*由*さんはフルートの先生が一緒とかでちょっとした知り合いみたいでした。 (後略)


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